<メリット>
1.豊かで静かな自然
都内と比べて自然が豊かで、静かな環境と空気がきれいで休息場所として申し分がない。
市街化区域外の別荘地付近であれば200~300坪の土地も都内と比べて安価に入手可能。
近年地球温暖化で特に夏期に経験したことがない30度超えが日中延べ一週間ほど見られたが、都内より
平均気温が約5度C低く、何とかエアコンを使用せずに扇風機と窓の開放で凌ぐことができました。こ
れは想定外でした。
<デメリット>
1.ショッピングの不便さ
中軽井沢駅エリアで半径約2km圏内には大型スーパーが2軒、書店が1軒、ドラッグストアが
4軒、ホームセンター3軒あります。しかし成城石井や小田急ストア、東急プレッセ、日用品
のKEUCA等ハイクラスの品ぞろえは都内と異なり望めないために、高級食品や日用品等は
都心ターミナルにあるデパートや名店街、都内高級住宅地駅周辺店舗への買い出しが必要と思
われます。月に一度程度は情報収集を兼ねて気分転換されることをお薦めします。しかし軽井
沢町内での中軽井沢の優位性は、日常生活のための施設や店舗が近くにそろっていることです。
<町内の交通手段>
中軽井沢には行政機関や病院、福祉施設が集まっており、また上記店舗はすべて自転車での買い周りが
可能なエリアです。(10~20分程度の距離)
歩道には、インバウンドの観光客と通学中の中高生の自転車がよく見られ、徒歩者に出会うことが少な
く、たまに高齢者が買い物に出て来られる時に会う程度です。かなり離れた旧軽井沢のショーハウスま
では、自転車で40~50分程度で行くことができます。また風越公園までは30分程度で行くことがで
き、健康のためにできるだけ車を使わないで生活したいものです。
<車の所有実態>
他の地方都市同様にこちらは車社会で、仕事と日常生活用に居住者のほとんどが1人1台(軽四輪が多
い)所有しています。夏だけ居住の別荘族は外車や国産高級車が多く夏のシーズンは食料等の買い出し
で駐車場や周辺道路が混雑しています。別荘族は著名なレストラン等が国道沿道にあり、喫茶や食事に
ために必要と考えられます。地元の方は佐久平のショッピングセンターや同じ食品スーパーでも軽井沢
を避けて、比較的安価に購入できる小諸等にある地方スーパーに買い出しに行かれるようです。
<町内循環バスと「しなの鉄道」ダイヤ>
バスは本数が少なく、昼間は1時間に1本程度です。町役場病院前と軽井沢駅を起点に旧軽井沢、風越
公園、ニュータウン入口を経由しています、その他2時間に1本程度、軽井沢から信濃追分方面の系統も
あります。「信濃鉄道」は通勤時は時間3本程度、その他は時間1本程度です。
これらの交通機関は町からの補助金で補っているのが実情です。